あつ森はメンタルに良い?あつ森にドハマりする大人の楽しみ方と中毒性

あつ森はメンタルに良い?あつ森にドハマりする大人の楽しみ方と中毒性

「子どもにテレビや動画は見せないようにしているんです。」

私の息子は現在1歳8か月。同じくらいの年齢の子を持つ親御さんの中には「テレビやYouTubeは教育に悪いから、見せないようにしている」という方もいらっしゃいます。
もちろん見ているだけではインプットばかり増え、アウトプットが少なく、自分の頭で考える運動が入らないという側面はありますし、「スマホ脳」も気になるし、視力も気になる。
2020年~(現在2021年1月です)世界的パンデミックにいるこの世の中は特に、それ以外から外部の情報を得る方法はなかなか少ないぞ、そんなに極端に「見せないようにする」必要はあるのだろうか、と思うのです。
例えば、ここカリフォルニアでは動物園や博物館や水族館も閉鎖されているので、子どもがリアルな動物になかなか会うことはできません。
そして日本に気軽に帰ることもできません。
この状況の中でも動物のことや日本語を教えたいと思った時、もちろん絵本や語りかけで動物のことを教えたり日本語で話しかけたりすることはできても、やっぱり情報としては生き物や日本語の動画を観ることが一番わかりやすいですよね。
まずは実際にどんなものなのか知ることがなければいくら言葉やイラストで語りかけても、それにリアリティが伴わないのではないでしょうか。
息子は車が大好きです。YouTubeでトミカの動画を観たり、働くくるまの動画を見せたりしますがアメリカにいるとトミカが手に入りにくい、日本の車は見る機会がない。でも、動画を見ることで、あぁ、こういう世界も外にはあるんだなあ、とわかる。
他にも、私はジンベイザメが大好きですが、ジンベイがいる水族館は限られているし、リアルで遭遇することなんてそうそうできないですよね。
息子にこんなにでっかくてかわいいすごい生き物が世の中にはいるんだよ、と教えたいと思ったらアニマルプラネットやYouTubeはすごくありがたい存在。
脱線しますが、図鑑はスミソニアンが超おすすめ。中の写真やイラストがすごくリアルで活動的なデザインです。リアル過ぎてたまにページを触るのが怖いほど。
子どものデジタル・インターネットリテラシーは親が教えてあげればいい。情報をどう使うかを教えてあげればいい。
ただただ「絶対にテレビや動画は見せない!教育に悪い!」と切り捨ててしまうのは、子どもと一緒に考えることを拒否しているようにすら思えてしまいます。どこかからの受け売りを鵜呑みにしてはいるようにも感じます。
子どもにテレビを見せる=子どもと関わっていないからダメ、というのは短絡的すぎるように
思うのです。
「教育に悪い」の定義は、なんだろうね
例えば日本のNHKのeテレはどの番組も教育的ですごくおもしろい。最近ではプログラミング入門番組まであります(厚切りジェイソンさん)。
おかあさんといっしょは、季節の歌や手遊びもしてくれるし、動物も見せてくれるし、ダンス(体操)もしてくれるし、わかりやすい日本語を話してくれるし、おとなが見ていても癒されるし、おもしろい。
ねほりんぱほりんも最高の番組。大人が本気出してクリエイティビティを遊ばせながらスタジオセットをつくったり、ぬいぐるみをつくっているんだろうなあ。ねほりんぱほりんのように当事者たちの声をそのまま届けてくれる番組ってなかなかない。勉強になります。
勉強や学びは遊びの中から生まれます。
楽しくないと続かない。
楽しいから、もっと知りたくなる。
楽しいから、自分でもやってみたくなる。
挑戦したくなってくる。
頑張りたくなってくる。
情報は自分で取捨択一して、上手く自分のために、子供のために使っていきたいですよね。そしてそのやり方を子どもにも教えていきたいですね。
さて、本題に戻りますが(だいぶ脱線しました汗)
あつまれどうぶつの森は仮に息子がやりたがって、そして出来る年齢だったら、安心してプレイさせられる素敵なゲームです。
【次ページ】あつ森のすごいところ、おもしろいところ
(Visited 1,424 times, 1 visits today)

生き方カテゴリの最新記事