あつ森はメンタルに良い?あつ森にドハマりする大人の楽しみ方と中毒性

あつ森はメンタルに良い?あつ森にドハマりする大人の楽しみ方と中毒性

大人も(が)ハマる!あつ森の魅力

という訳で本題のあつ森の話に入ります。あつ森はゲームですが、
  • すごく教育的
  • クリエイティビティを発揮できる
  • 自分の世界を表現できる
  • やさしい世界に癒される
という点にとても魅力を感じています。
今回ニンテンドースイッチを手に取ってみて、テクノロジーの進化に驚いたし、あつ森のクリエイターさんたち、こんなおもしろい世界をつくることができるなんてすごいなあと思いました。
ゲームで私の世界はまたひとつ広がりました。
もし今「ゲームもテレビもネットも動画も、ダメ!」と子どもの「やりたい」の気持ちを否定してきた親御さんがこれを見てくれていることがあれば、是非一度ご自身でもお子さんがやりたがっているものをやってみて欲しいです。
特にこれからはネット・テクノロジー時代。最先端の人気ゲームに触れておくことも子どものリテラシーを上げるのではないでしょうか。

虫・魚・古代生物・美術品の勉強になる

あつ森の設定はとてもリアルです。
無人島に移住し、そこから生活基盤をつくっていくのですが、釣り竿や虫取り網やスコップ、斧などツールをすべて自分でつくり(DIYする、とゲーム内では言います。このあたりも時代に乗ってる)、虫や魚を捕獲していきます。
そして新たな虫や魚を捕獲したら博物館に寄贈してコレクションを増やしていく、という設定です。
更に化石発掘もできるのです。島に埋まっている化石を掘り出して、博物館へ持っていくと化石の鑑定をしてくれる。そして新しい発見であれば博物館に寄贈できるのです!
更にさらに!美術商が島に船でやってきて、絵画を売りつけてきます笑 売りつけてくる、というのはその中にはニセモノもあるからです。しかも美術商はキツネ。。。笑
狐に化かされる、と言いますが、このあたりのキャラ設定もひっかけてあって楽しいです。
ニセモノを売りつけられる、って超リアルですよね笑
しかもこのキツネは島の隠れた一番遠い場所に船を停泊させ、キツネが来ている日は島の住民たちが「どうやら怪しい船が来ているみたいだよ、、、」と噂します。
美術品=怪しげ=騙される=キツネ、、、笑
んー、かわいいゲームなのに妙に現実的ですごく好きな世界観です。
ホンモノの美術品を手に入れた場合は、美術品も博物館へ寄贈することができます。
博物館に寄贈すると、そこで館長さんがその虫・魚・化石・美術品について押しつけず難しすぎない程度に解説してくれるのです。それがとっても教育的でいいなあ、と思います。
自分で捕まえる(手に入れる)からこそ、その対象に興味が湧き、それについて知りたくなる。
子どもの「知りたい」という好奇心を刺激してくれるゲームだなあと思います。
もちろん恐竜のこと、虫のこと、魚のこと、美術品のこと、大人でも「へえ」と思うトリビアを教えてもらえるので本当に楽しいです。
例えばフンコロガシは、雪の上にできた雪玉を転がしています。「フンコロガシ」を知らなかった子どもにとって、ナニコレ!こんな虫がいるんだ!と知るきっかけになりますよね。
本当に現実に忠実な設定になっていて、例えば他にも金魚や鯉は海では釣れず、池のみに発生します。
出てくる絵画も実在する歴史的な名画が出てきます。
遊びながらアートに触れられるというのがすごくいいです。
アートの世界にゲームを通じて触れることができると、「あ、あの時の、、、」と後々記憶に残ったりしますよね。
博物館もかなりリアルにできていて、ぐるぐる回るのも楽しいです。
あつ森はあの頃のワクワクを思い出させてくれる本当に素晴らしいゲームです。
余談:美術商=キツネ、と言えば、島興しビジネスをしているのがたぬきであること、捕らぬ狸の皮算用、、、?たぬき=腹黒い・ずるい・だます・人を化かす、、、たぬきに連れられてやってきたら、色々島おこしを手伝わされたという設定。。。
アイテムのアイコンがなんで葉っぱなんだろうなあとしばらく思っていましたが、そうか、たぬきは頭に葉っぱを乗せて、化けるんだ! 葉っぱにしておいて、ボン!っとアイテムを出すと葉っぱからアイテムに化けるという設定もおもしろくてこのセンスが好きです。
たぬきも人を化かす、って言いますもんね。
ぽんぽこを思い出しました。

家具や装飾品、ガーデニングや四季もリアルだぞ

このゲームは本当に細かいところまでよくできています。
例えば、洗濯機というアイテムを手に入れて自宅に飾ると、洗濯機を実際に動かすことができるのです笑 コーヒーミルでコーヒー豆を挽くことができたり、シャワーを浴びることができたり、キャットタワーを揺らし続けると猫の鳴き声がしてきたり、小ワザ・裏技・隠れた遊びが満載なんです。
もちろん服や帽子や小物も沢山のバリエーションがあります。
そして楽しいのが、花を交配させることができることです。
お花の種を植えたり、他の島から持ってきたりして、同じ花の違う色同士を近くに植えて、じょうろで水をやり育てていると、違う色の花が咲いてくる!
めっちゃ楽しいですよね。
かぼちゃも育てることができるのですが、水やりをやったかどうかで収穫できるかぼちゃ数が変わる、という手の込み具合。
竹やぶをつくっておくと、すごい勢いでたけのこが生えてくる。竹はその成長スピードが速いことで有名ですが、その現実もリアルに再現されています。
植物の生長っもリアルですが、四季もリアルです。
例えば、冬は雪が積もっている。雪玉が落ちていて、二つ繋げると雪だるまになる。何気なく雪玉が落ちていて、何も知らずに蹴っ飛ばしてくっつけたら雪だるまができたときは、本当に楽しいなあと思いました。
あと、雪なのにタンクトップで島を歩いていたら、「寒そうだけど、大丈夫?」と住民から声をかけられました笑 本当にリアルで、すごい、すごいしか言えません笑
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