2020年~2021年、特にコロナで身動きが取れにくい私たち子育て世代です。
今回お便りをくださったAさんも、そんな毎日を過ごしているんじゃないかなと想像しています。
クリエイティブなことがしたい、何か自分で自分の仕事がしたい、自分のペースで物事を進めたい、自分らしく生きたい。
それなのに、何かをしようとすると「おギャー!」という鳴き声が聞こえてくる。
もう、ヤダ、、、そう思いながら赤ちゃんのほうへ向って行く。
うるさい、と思ってしまう。邪魔だ、と思ってしまう。
あるよね。
私も思っちゃうことあるよ。
特にHSPのお母さんは、鳴き声が凄く大きく聞こえたり、子どもの不安やストレスを一緒に感じてしまったり、うまくできない自分に疲れたり、感受性が豊か過ぎて疲れてしまうこともありますよね。
「母親なんだから」という呪縛
先にも書きましたが、「お母さん」は理想化されがちです。
やさしくて、子どもが大好きで、家事が得意で、お料理が得意で、子どものことをいつも考えて、おしゃれで、子どももおしゃれで、お部屋もおしゃれで、、、
って!ものすごく期待をされてしまう。
お母さんなんだから、子どもが一番で当たり前
お母さんなんだから、子どもが大切で当たり前
お母さんなんだから、子どものために、、、
って押し付けられるとすごく息苦しいですよね。
同様に
家にいるんだから家事をするのが当たり前
主婦なんだから家事をするのが当たり前
子どもの世話と家事をするのが家にいる人の役割だ
と家事をしたり子どもの世話をすることは女性の仕事で、それが当たり前だ、と言われることも、ものすごく息苦しくなりますよね。
あー!マジで、もう無理!
なんであたしが全部やることが前提になっているの?
どうしてあたしがすべてやらなくてはいけないの?
と叫びたくなることだってあります。