3．四季を表現できる
アメリカにしばらく住んでいて
久しぶりに日本に長く居られる時に着物と出会ったのですが
日本にいて感じるのが
四季の移り変わりの美しさです。
春になると桜が咲き、
桜が終わると花壇のツツジが一斉に咲く
それが終わると湿度の高い季節に。
朝、窓を開けると雨の匂いがする。
葉っぱの濡れたような匂いがする、、、
この一連の季節の移り変わりを
植物や気候で感じることができる素晴らしさを
着物で表現できるのです。
季節のお花、動物などのモチーフや色選びで楽しむことができます。
柄、色、小物のコーディネートで
季節を表現できる、物語を表現できるところが
HSP気質の方は特に
楽しいと感じられるのではないかと思っています。
4．着付け中、無心になれる
着付けには体力が必要です。
集中して帯をキープしたり
布（着物）を触ったり
帯や布を折り紙のように折ったりする
着付けとは
静かな行為の中にも気力と体力を使う
ヨガにも似た行為のように思っています。
瞑想
ヨガ
マインドフルネス
が好きな方
心を落ち着けたい方にも
着物が、着付けが、楽しい遊びになるように思います。
5．みんなが喜んでくれる
初めて着付けを自分一人でできた時、
外で写真を撮ろうと思い、
どきどきしながら草履を履き
外に出ました。
すると知り合いの方々にお会いして
「どうしたんですか！」
「すごく綺麗！」
とお声がけしていただき
しまいには
「綺麗な着物を見せていただいてありがとうございます」
とまで言われて嬉しかったです。
思えば着物を着ると
ひとりでに背筋はシャンとして
見られていること
見せることを意識します。
見られても恥ずかしくない格好をしている
喜んでもらえる装いをしている
少なくとも、おー、と思ってもらえるような
日々に彩りを与えるような装いをしている
という事実は自信につながるのではないでしょうか。
人目が気になるHSPさんは特に
着物を着るだけで
引け目を感じることなく
堂々と過ごせるはずです。
初心者向けおすすめ着物関連書籍
という具合に
すっかり着物ファンになってしまいました。
着物＝格式高い、普段使いはできない、着る機会がない、面倒で堅苦しい
というイメージが
着物＝楽しい、自己表現、周りをハッピーにする、日々に取り入れたいもの
に変わりました。
初心者は着物教室、着付け教室で
着物の世界という文化に触れられることをおすすめします。
例えば英語学習の世界でも
まずはネイティブに触れろ
ネイティブの英語に慣れるのが近道
のように言いますが
着物も、私にとっては
アメリカ以上に異文化でした。
最近はYouTubeで着付け動画を見ながら
一人で着付けもできるかもしれません。
実際私も動画を見ながら練習しています。
でもそれは最初に先生から基本を習い
着物の世界にいる人たちとお話させていただいて
文化に触れ、世界観を少し理解してからです。
最初は着物とはどういうものかを理解するために
着付け教室に行ってみることを
おすすめしたいです。
自分一人でやるよりも
理解力や楽しめることが格段に変わってくるように思います。
英語を学ぶにしても、英語圏の文化（映画や音楽など）を知って、それに興味や楽しさや憧れを感じてワクワクしていた方が習得が早いのと一緒です。
最後にこれでテンションがぶち上がったという本をご紹介します。
ばらいろ着物手帖を読んで
モダンに気軽に着物を日々の生活に取り入れたいと
強く思うようになりました。
イラストがかわいくてすごくおすすめの一冊です。
はじめての男着物は、男性用の着物が紹介されていますが
著者が毎日和装で生活されている様子やコーディネートが紹介されています。
男性の着物姿の格好よさに惚れ惚れしながら
毎日着物を着る生活への憧れが募ります。
はじめての着物、は漫画で読みやすいし
とてもわかりやすく基本が解説されています。
ストーリーの冒頭に「海外で着物を着る機会があって、それ以来すっかり着物にハマってしまった」という元々ボーイッシュなバックパッカー、Tシャツにジーンズ姿が似合うアクティブな女性が出てきます。
共感です。
自分には絶対縁がないと思っていたのに、着物って本当に楽しいです。
ひとりで着られる着つけと帯結び はじめての着物
こちらもとてもおすすめです。
見ながら着付けができるように本が開きやすくなっているのも嬉しいです。
とてもわかりやすく、この本を見ながら練習しました。
着付け教室にはまだ２回しか行っていませんが笑
自宅で一生懸命毎日少しずつ着付けの練習をしています。
そして本を読んで勉強して、ますます着物が好きになり、次回の着付け教室が楽しみです。
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HSP・ACの方、家族関係の話をしたい方向けのオンラインカウンセリング・コき,ーチングをしています。
