カリフォルニアに住んでだいぶ長いこと月日が経ってしまった。
「経ってしまった」と言っている時点でもう日本に帰りたい気持ちがダダ漏れしている。
アメリカ人との結婚、離婚を経て
現在は再婚して2児の母となった。
日本で里帰り出産をして、
日本の田舎に住んでみると
暮らしやすくてたまらない。
今の暮らしが理想なのではないかと思う。
しかし実際田舎に住むことになったと仮定し
子どもたちの将来を考えると
うーん、わからない。。。
わからないことを、うーんわからないー、と言いながら
わからないなりに考えてみたいと思う。
テーマは
アメリカのカリフォルニア州で子どもと暮らしていたけれど、日本の田舎が居心地良すぎて帰国したい。でも田舎に暮らすと子どもの将来は、どうなる?
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そういえばアメリカの嫌なところばかり目についていた笑
私はいまの住居になんの愛情もないのだな。悪口ばっかりだもの。便利な場所ではあるんですけどね。(ジェーン・スー「部屋干しがすぐに乾くのはいいけれど」 気取ったマンションの更新に悩む)
ジェーン・スーさんのこのコラムを読んで、ドキッとした。
そうだ、私はもうアメリカに何の愛情もないのだな、と。
悪口ばかり言っていたなぁと気づいてしまった。
アメリカは便利であると同時に、不便だ。
まず不便な点。
アメリカはオシャレではない
日本に住んでいる多くの日本の人にとって、
「アメリカ」とは「ファッションやミュージック、メディアや流行の最先端」の象徴のようだ。
かくある若かりし頃の私にとってのアメリカもそんな存在だった。
が、東京や大阪の方がよっぽどオシャレで清潔な街だ。
日本では上手に海外の流行や海外のモノを取り入れて
日本人が喜びそうな清潔感溢れるパッキングスタイルでプレゼンテーションするのが得意なように感じる。
その結果、例えばアメリカの決して綺麗ではない大型スーパーなどで売られている安い雑貨も、日本人が喜びそうな「海外っぽさ」をうまく演出し、「ウォー、やっぱり海外のものってかっこいいなぁ」と思わせてしまう。
日本でモノを売る人たちは、綺麗に素敵にかっこよく「海外」を取り入れるのがとても上手だ。
だからこそ日本人の多くは思うのだ

その結果、実際にアメリカに行ってみて、「えーっと、、、こんななんだ、、、」とガッカリする日本の人たちは決して少なくないはず、、、苦笑
日本の「夢の国」が素晴らしすぎて、本場アメリカ ロサンゼルスの「夢の国」に行ったところ、夢を見すぎてしまった、、、とガッカリした、、、のは私だけではないはずだ。
はたまた、SATC(sex and the city)に憧れてアメリカ(ニューヨーク)に行ったのに、オシャレな人は一握りで、普通にその辺を歩いている人はTシャツにジーンズだったり。
オシャレな街!と思ったのも束の間、ホームレスに小銭をせびられてビックリしたり、ゲトーなエリアに足を踏み入れてしまい怖い思いをした、、、みたいなことも少なくないはずだ。
それに対して、東京でそんな思いをすることはほぼない(著者は東京育ち)。