オバサン、、、とはいつからなんだろう、、、。
アメリカにいると自分の年齢を忘れてしまいます。オバサン、と言われるのがこんなにダメージだとはね、びっくりしました。ショックでした。ダメージ大きいぞ。アメリカにいて年齢忘れがちだったのに年齢マウントに引き込まれた私の話をします。「オバサン」という言葉の破壊力が伝われば幸いです笑
アメリカで年齢は関係ない?
アメリカでは年齢関係ないからいいよね~、なんて
言ったり聞いたりすること、ありませんか?
うん、確かにそういうこともありますよね。
もちろん日本と同じで年齢マウントの取り合いはあります。
しかし、オトナになってから大学に戻るとか、
年を重ねてからの再チャレンジにはかなり寛大というか
「普通」のこと。
逆に若くして母になる女の子たちも沢山いる。10代=勉強ではなく、
10代=家の手伝い、赤ちゃんの世話、日々をサバイブするのに忙しくて
「進学」なんてとてもとても、、、そんな背景もあります。
という訳で、私はもうアメリカにいついてしまって
10年以上経ちました。
日々の生活で「年齢という数字」や自分の社会的な「数字」を考える機会
あまりない日々を送っています。
日本、年齢気にしすぎ? おばさん、という言葉でマウンティングに誹謗中傷
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私Youtubeで顔を出して発信しているんです。
ブログも顔出しているものもやっています。
YoutubeやSNSへの誹謗中傷が問題になっていますが、「オバサン」というコメントを書かれたことがあって。衝撃でした。オバサンは黙ってろ、ブス、女性としての魅力を感じない、とか。いや、すみません、女性としての魅力を感じなくて、って感じなんですけれども、オバサン、は衝撃でした。
そうか、私はオバサンだった、と思い出しました。
むずかしい、、、セルフイメージと「オバサン」を結びつけるのが
難しい。
私の容姿についてコメントをしてきた人たちはおそらく男性でしょう。
しかもどれも日本時間の夜中に入ってきたコメントです。
彼らは夜な夜な女性にそんな攻撃をしかけているのかな。
攻撃してもいいと思う人を探しているのかな。
はたまた私のコンテンツに救いを求めたのに、つまらなくてイラっとしたのかな。
いずれにせよ八つ当たりされたことは明確です。
しかし「オバサン」は衝撃でした。
はじめて言われたかもです。
オーマイガッ!
そうか、、、私は、オバサンだったのか、、、。
日本では年齢マウントが多い気がします。バラエティ番組のひな壇でも「オマエ、いくつになった?」と
会話を振っていく司会者を見るたびにモヤっとしたり、年齢を聞いてからでなければ会話を始めることができない若者たちの姿を見てはモヤっとしたり
実際、日本に帰ると(主に東京で)
年齢によっているべき場所が決められてしまう感がすごくあります。
あれ、気づいたら若い女の子しかいねぇ!
日本って、こんなんだっけ???と久しぶりに帰国した時は衝撃を受けました。
東京は人との距離がすごく近くて、比較対象が沢山歩いている。
もう自分には若すぎるのかな、、、と思ってしまうようなお洋服屋さんが並んでいたり
入ってみたいけどダメかな、、、と思う雑貨屋さんがあったり
おかしいね。若い時、東京に住んでいた時は
まだ私には無理かも、敷居が高い、、、
そう感じていた店のほうが多かったのに
今ではすっかり「私よりも年下のひとたちが働いているお店」
が多くなった
この疎外感、どうしてくれよう笑
言葉は救いにもなるし攻撃にもなる
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今回「オバサン」と言われて、私は自分の年齢や容姿を意識するようになりました。
これはある意味「良いこと」でもありまして、もっと運動しよう、とか
化粧をもっと気をつけようとか、どうやったら人に不快感を与えずにビデオに映ることができるか
そうやって考えるきっかけになりました。
もちろんすべての人に好かれることはできない、これが前提です。
不必要に人に不快感を与える必要はないよね、というイメージでしょうか。
改めて客観性を持つことの大切さを実感しました。
客観性を失った時、すべてを自分のレンズで見ては自分の意見を押し付ける
余計なお世話
これがオバサン、なのかなと思っています。
白髪が増えても、脂肪が増えても、
こころだけはオバサンにならぬよう客観性を持ち続けたい。
ラベル付けはこんな風に救いにもなるし、攻撃にもなります。
最近救われたラベル付け、HSS型HSPを知って
私は今までの生きづらさがとても救われたような気持ちになりました。
今後このブログではHSS型HSPについて色々研究していきたいと思います。
まとめ
オバサン、、、30代に入ると年齢に敏感になりますよね。
20代の頃は30になるのがとても怖かった。でもそれも半分過ぎれば
30歳なんてまだまだ若い!
オバサンになることを恐れている女性がもしこれを見てくれていたら、
30歳は全然若いよ!なんでもできるよ。むしろ30からが自分が本当にわかってくるから
生きやすくなってくるんだよ、大丈夫。
誰にとってどんな言葉が刺さるのか、それは色々。
向き合う相手に想像力を。
よくわからないモノにコメントしない、意見しないほうがいいかも。
後で恥ずかしくなったりしちゃうので、自分のことが。
特にSNSやYoutubeに、ついつい衝動的にネガティブな言葉をかけたくなることもあるかもしれない。
手の中の携帯の中で起きていることのように感じるかもしれない。
でも、その向こうには必ず「誰か」がいるということ、忘れないで欲しいなと思います。