子育てが辛い イライラしてしまう 疲れた時に思い出すと楽になる考え方

15か月になる男児の母です。
昨晩、息子が全然寝ませんでした。いつもは平均して8時30分までには寝てくれます。
その日は少しリズムが崩れてしまい、深夜0時を過ぎても寝る気配はなく、私の頭は朦朧としていました。子ども番組をテレビで流しました。部屋の電気は消しているので、テレビの光がチカチカして頭痛がしてくるような感じ。それでも無音では泣く、テレビがあれば泣かない、であればテレビをつけてしまいます。
抱っこしなければ泣く、抱くと肩が、腰が、腕が痛い、そして何より眠い。
寝ている夫を恨めしく思う瞬間はこういう時です。

私だって、寝たい。

思いきり、眠りたい。

誰を気にすることなく、休みたい。

そんな時、ありますよね。

もっと赤ちゃんだった時のことなんて、もはや記憶にないですが、数時間に一度は起きて
常に眠かったような気がします。

そう、忘れちゃうの。
人は忘れていくもの。

夫にキレキレだった夜も
孤独を感じて、不安で、泣きだしそうだった夜も
母親から受ける「毒」に傷ついたり、キレたりした夜も

忘れていく

そして何より子どものこと
小さかったこの子のことも
忘れていく

この小ささ
この軽さ
頼りなさげだった身体
目が見えていなかった時のこと
初めてハイハイした日はいつだっけ
初めてつかまり立ちをした日
初めてひとりで歩いた日
初めてひとりでコップから飲んだ日

初めてを数えればキリが無くて
初めてを喜びながらも忙しい日々に追われて
「初めて」の瞬間も流れていく

そして、二度と、戻れない瞬間になる

子どもでなくたって
どんな人間関係も、自分自身との付き合いでもそうなのだけど
今この瞬間は、戻らない

この瞬間を、この日々を、当たり前だと思ってしまうけど、そうじゃない。今この時は、今日のこの日はもう戻らないのだ。

子どもの場合は、かわいいこの小さいモノが
どんどん大きくなるにつれて思春期を迎え反抗期になり
いつか一緒に住めなくなる。

「かわいい赤ちゃん」はこの世に存在しなくなり、「かわいい子ども」に変化する。「かわいい子ども」は気がついたら「おませさん」になり、「生意気な中学生」になるかもしれないし、気がつく頃には「ヒゲの生えた青年」になってしまっているだろう。

そしてこの手を離れていく。

これが最後かもしれない、とふと思うと切なくなる。
例えば、
これが最後のハイハイ?
これが最後の歯無しの笑顔?

「最後」がいつだかわからない内に、子どもの、子どもとの「最後」の瞬間は否応なしにやってくる。

今この瞬間は戻らない

お気づきの通り、子育てに疲れた時、余裕が無くなってきた時、苦しい、辛い、そんな時にはまず最初に「今、この瞬間は戻らない」と思ってみてください。そうすると少し切なくなって色々なことにやさしくなれるような気がするんです。自分の時間が欲しい、あれもやりたいし、これも済ませたい、まだ洗濯もしてないし食器もシンクに溜まってる、もうイヤ!早く寝て!と思う時、ありますよね。

そんな時はまず深呼吸して。こちらの記事でも触れましたが

インスタで育児漫画をチェックして気分を切り替えるのもおすすめです。特に私が冒頭に書いたような、エモーショナルな育児の切なさを描いている方もいらっしゃるのでその漫画を見てやさしい気持ちのおすそ分けをもらったり。そして育児漫画にはストレスのこともおもしろおかしく書いてあるので「あるある~」と思いながら絵の気楽さに癒されることもありますよね。

気持ちが少し落ち着いたら、もう一度思い出してみて。

今この時は戻らない。

今目の前にいるこの子のこの姿は日々刻々と変化している。

なら、どうする?怒る?イライラする?

それとも、抱きしめる?

子育てはせいぜい18年くらいしかできない

幡野 この相談送ってきたひとも、娘さんが18歳とかでしょ? 反抗期だと思うんだけど、結局、子どもの反抗期って13歳ぐらいからせいぜい5年間ぐらいでしょ? 子供の人生で考えたら短いよね、5年間なんて。この反抗期の接しかたを親が誤ると一生嫌いになるっていう話だよね。5年間親が我慢すればいいだけなのに、失敗しちゃうんだよね。5年間よ? 人生の中で5年間。それをやりゃあいいのになって思うの、正直。

大熊 自覚がないんですね。

幡野 子どもはずっと私のことが好きでしょって思っちゃうの。

幡野さんはどんな気持ちで相談に答えているんだろう より引用)

写真家の幡野さんの文章のファンです。Cakesの連載をいつも楽しみにしています。
最近、こちらの対談を読んでこの部分を思わずスクショしました。

現在赤ちゃん育児、未就学児育児中の皆さま、毎日お疲れさまです。
明けない夜はありません。小学校に上がったら、かなり手が離れて自分の時間は戻ってきます。
むしろその時に、あれ?私これからどうやって生きていけばいいんだろう、と戸惑うかもしれません。人生のおおよそ5年ほどです。この時間しか子どもは「赤ちゃん」や「小さく守るべきもの」ではありません。この期を過ぎると、学校という社会に出ていくのでより個性が出てくる「ひとりの人間」になるのです。

そしてその成長過程で反抗期はおそらくやってくる。それが幡野さんの言うように「せいぜい5年ぐらい」なのであれば、「赤ちゃん育児や反抗期と比べて比較的ニュートラルな状態で子育てできる時期」というのはおおよそ8年しかない、ということになります。こう考えると、どうでしょうか?小さなことにイライラしないで、毎日できるだけこの瞬間を楽しみたい、楽しまなきゃもったいない、覚えていたい、私はそんな風に感じました。

子どもとの時間は無限に続くような気がしてしまって、当たり前のように感じて、疲れた、眠い、休みたい、自分の時間が欲しい、とモンモンとすることも沢山ある。でもきっと、将来振り返れば、今ほどしあわせな時間は無いのかも。

かわいい子どもにこれでもかというほどに求められ、ぷにぷにした腕や足やほっぺを思う存分触ることができて、思う存分一緒にいられる。

こんなこと、きっと、今しかできない。

そう思うと切なくて、苦しくて、愛おしくて、泣きたくなります。

そして、色々なことに対して少しやさしくなれるような気がします。

今辛い皆さま、「赤ちゃん育児」は「せいぜい5年ぐらい」です。

綺麗ごとはわかったけど身体がキツいし眠りたいあなたへ

まわりの人に頼りましょう。もしも頼れる人がいなければ、預けられる施設を利用して欲しいです。

子どもの成長には母親のメンタルヘルスが、こころの持ちようが、かなり大きな影響を与えます。お父さんも大切ですが、やはりお母さんとの愛着関係が大人になってからも傷を残したりするものです。お母さん(妻)が笑っていればその家庭は幸せだ(Happy Wife, Happy Home)という言い回しがありますが、お母さんは家庭の大黒柱です。お母さんの機嫌が、ムードが、こころの在り方が、お父さん(夫)や子どもに多大な影響を与えます。

だから、疲れたら無理しないで。休もう。休んでくれたほうがご主人もお子さんも嬉しいよ。無理してイライラしながら全部やろうとしているお母さんを見ているのはご主人もお子さんも辛いよ。そんなにつらいならやらなくていいよ、って思ってるはず。でもそれを言うと、じゃあ誰がやってくれるのよ!という言葉が返ってきそうで言えないだけかもしれない。

本当はご主人ももっと頼って、甘えて欲しいんじゃないかな。男性というのは必要とされると俄然やる気が出るものだと思うのです。家庭の中で「何もしない夫」が出来上がり、それにイライラする妻という構図になってしまうのは「夫に役割を与えていないから」ということもあると思います。どうせやってくれない、どうせできないから、と言わずに役目を与えると意外とやってくれるかも。実はご主人も家の中で居場所がないなぁ、全部仕切られてるなぁ、手を出すと「違う、そうじゃない」と言われるからやめておこう、妻がやりたいようにやらせよう、そう、思っているだけかもです。

たまには誰かに子どもを見ていてもらって、心ゆくまで眠ったり、自分のことだけに集中したり、誰の目も気にせず好きなことをしたりだらっとしたりしてください。そうはいっても仕事が、家事が、お金がかかる、、、そんな風に言いたくなるかもしれない。でも、あなたが健やかでいることが育児と家庭の健康の鍵なのです。まずは自分が落ち着いたこころでいなければ、誰の世話もできません。自分ファーストでいきましょう。自分を優先することは甘えでもなんでもないんだから。子育てをする上でめちゃくちゃ大切なことなのですから。

まとめ

お母さんの存在は子どもにとってかなり大きいです。
こう書いている私も未だに親子関係の傷や親子関係で学んだことを引きずっていたりします。
三つ子の魂百まで、です。
それならば、できるだけ機嫌よく、子どもと関わって沢山の愛をあげたいですね。
そして世界は怖くない、あなたは愛されているんだよ、って伝えたいですね。

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