私は2019年4月に一児の母となりました。アメリカで暮らしているので、ちょっと実家に手伝ってもらう、なんてことはできません。産後は日本から母が手伝いに来てくれたので良かったものの、母が帰国すると同時に夫と二人で小さな息子を育てていくミッションが始まりました。
最初は2人でこんなちいさなものをお世話していけるのか不安でした。
しかし、メンタルも不安定な私を夫はしっかりサポートしてくれていて感謝しかありません。とは言えもちろん突発的にイライラしたり怒ってしまうこともあります(笑)
私は現在専業主婦。妊娠を機に仕事を辞めました。
なので夫が外に仕事に出ています。
しかし彼はしっかりサポートしてくれています。
この記事は、
どうしたらいいかわからない
初めての育児にイライラしている妻を喜ばせたい
そう感じている男性の目に留まればうれしいなと思って書きました。
母・妻である女性がしあわせであることで、家族みんながしあわせになります。
これ、本当です。
男性の皆さんにも
女は満たされるととてもやさしくなります。
つまり妻を満たしてあげると、彼女から大きな笑顔でこころからの「ありがとう」とあなたへの尊敬と感謝を受け取ることになります。(そして不条理な八つ当たりもされません笑)
そして、女のこころを満たすためには、ものすごいお金持ちである必要もないし、仕事ででっかい成功を収めて有名になる必要もないのです。
話を聞いてもらえるだけで満たされます。
それプラス、実際に少しだけ行動してくれるととても嬉しい。
それはどんなことかと言うと、、、、
家事を手伝ってくれる
私の夫は料理が苦手です(笑)というかヘタです。
味は濃すぎて、量は多すぎ、大雑把で大胆な食事が出来上がります。
それでも初めからつくってみたい、とラーメンのスープをガラから煮込んでみたり
そのために圧力鍋を買ってみたりする(普段キッチンに立つのは私で、こんな大きくて重いものは邪魔なだけだと言う私の反対を押し切り笑)
そんな人です。
得意料理はカレー、唯一まともにできるのはカレー、そんな人です。
それでも一生懸命、動画でレシピを紹介しているレシピアプリをダウンロードしてご飯をつくろうとしてくれます。
たとえ失敗したとしても、私はその心意気がとてもうれしい。
家事に参加しようとするその気持ちがうれしいです。
そして、帰宅前には「何か必要なものある?」「今日は体調どう?」「何かご飯テイクアウトしようか?」といつも聞いてくれます。
なので、疲れている時、ご飯がつくれない時にはテイクアウトをお願いします。
彼が、今日はオレがつくるよ、とキッチンに立ってくれる時も、必ず「何食べたい?」と聞いてくれます。
料理をつくってくれることも、テイクアウトしてきてくれることも、どちらも
「私のことを気遣ってくれている、大変なことを理解してくれている」と思えるからうれしいのです。
少し疲れていても「大丈夫!私が何かつくるよ」と、やる気がでます
やる気が出る、というか「もう疲れているからご飯つくりたくない」「なんで私ばっかり家事しなくちゃいけないの」「いつから家事は私の仕事になったんだ」「育児は二人の仕事なのになぜ私ばっかりこんな目に、、、」というネガティブ思考の負のループにハマることはない、という意味です笑
彼も頑張ってくれているし、テイクアウトに使うお金がもったいないし、高いくせにお腹も満たされないし、それならあたし、もう少し頑張るわ!
そんな風に思うことができます。
もちろん、夫の協力があると物理的にも助かります。
うちの掃除機はダイソンのでっかいやつで、重くて掃除機をかけるのが億劫です。
特に妊娠中は重くて本当に大変でした。
しかし今、我が家にはねこ様が2匹いらっしゃり、更に息子が追加され、ハウスダストやねこ様の毛が気になるので毎日とはいかずともなるべく頻繁に掃除機はかけたい。
そこで夫に掃除機かけをお願いするのですが、快くやってくれます。
あとはゴミ出しや高いところのものを取ってもらえると物理的に助かります。
食べたものの後片付けもやってくれるのでうれしいです。
妻にイライラ八つ当たりされる時、それは必ず妻が「どうして私ばっかり病」にかかっている時のはずです。私ばっかり辛い、、、と孤独を感じてネガティブになっている時のはず。
そんな時はこんな技を繰り出すと、妻はきっと喜びます。
夫に子どもを預けてひとり時間
私の夫は週末になるとよく、「子どもは見てるから、ひとりでどっか行ってきなよ」と言います。
それを私は当初、「俺は家に残ってるから、お前は勝手にどっかでしあわせになってこい」と言われているような、「俺はお前をしあわせにする責任を負う役目はしないから、自分で勝手にしあわせになってこい」と言われているような気がしてさみしくなりました。
え、あなたが私をしあわせにしてくれるんじゃないの?と。
よく考えればおかしな話で、私は自分で自分をしあわせにしてあげなければいけない。夫にしあわせにしてもらおうと思ってたんだなぁと思います。
でも彼は、私がひとりになれる時間をつくろうとしてくれていた。
そうわかってからは、積極的に子を彼に預けて出かけています。
昨日もマッサージに行きました。午後7時ごろ、ちょっと肩こりがすごいのでマッサージに行きたい、と言うとこころよく送り出してくれました。
しかもその間にディナーの準備を整えてくれていて、帰宅後すぐご飯が食べられました!
こんなにうれしいことはありません。
不思議なもので、ひとりで出かけても数時間で『夫や子どもは大丈夫だろうか?』と心配になりすぐ帰りたくなります笑
昨日のマッサージ中も、子どもの顔が頭に浮かんでマッサージされているのに早く帰りたくなったくらいです笑
なので預かったら最後、自由の味を思い出して今度は全然家に寄り付かなくなるんんじゃないか、と恐れる必要はありません。
事実私はものの2時間程度外出しマッサージを受けて帰ったら、夫に対してものすごい愛を感じました。穏やかなこころで愛を感じられて本当に幸せでした。自分でもリフレッシュできてハイテンションになっているのを感じました。
たまには妻を外にひとりで送り出してあげてください。
必ずや彼女はあなたに感謝するはずです。
育児疲れの原因は夫の理解不足
ここまでお話してお分かりいただけたかと思うのですが、女がボロボロに疲れて恨みつらみをならべ、グチグチネチネチ夫に嫌味をいったりイライラしたりするときというのは(書いているだけで怖いw)
わかってもらえてない・私はこんなに頑張っているのに、と孤独を感じている時です。
すべてを自分でやっているような気になっている時です。
そんなときは一度妻から愚痴を吐き出させてあげてください。
どんなに責められても、罵倒されても、言い返したいのをグッと我慢し、一旦は話を聞いてあげてください。
例えば「あなたは何も手伝ってくれない、私ばかりあの子の面倒を見ている、あなたの子でもあるのに、、、」などなど言われた場合
「そうだったんだ、辛かったんだね、そんな風に思っていることに気づかなくてごめんね」
こんな風に理解を示されたら妻はきっと涙するでしょう。そして聞いてもらえた、とすっきりしてやさしくなるはずです。
「ごめんね、あなただって頑張ってくれているのに」と夫への理解もそこで初めて示すはず。
女はまず先に理解されて、受け入れられて、話を聞いてもらえて初めて相手にやさしくなることができるのです
話を聞くときに正論や解決策は必要ありません。
それが最もうれしいことです。
まとめ
Happy Wife, Happy Home、妻がしあわせならその家庭はしあわせだ。
私はこの言葉が本当に好きです。私は一度アメリカ人と結婚し、離婚しました。前の結婚がうまくいかなかったのは、私がすべて自分でやらねばならないような気になって、ひとりで頑張っている気になって、常にイライラしていたからだったんだなと今は思います。
今の夫に、私はかなり甘やかされています。
寄りかかることではなく、男に経済的に・精神的に守ってもらえると
女のこころは穏やかでいることができます。
女はこころが穏やかだと、とてもやさしくいることができます。
女を穏やかにするのは簡単です。
話を聞くこと、理解しようとすること
これだけです。
あなたの奥さんをしあわせにしてあげてください。
20573 Santa Maria Ave
Castro Valley, CA 94546
本文で登場した、私が行ったカストロバレーにあるマッサージ屋さんです。
突き当りにあってわかりにくいですが、こんな風に看板が出ているのですぐわかります。
多分韓国系の方の経営、フットマッサージは1時間$30.チップは$10から$15でお願いします、と店にサインが出ています。
マッサージは、セラピストさんによるところも多いと思いますが、50点くらい。
強めに、とお願いしたけれども足の裏へのマッサージが私には弱すぎました。
他の多くのマッサージ屋と同じくフットマッサージで入っても、全身やってくれます。
肩と背中は気持ちよかったです。
電話すると今からOKと言われたので、そこはよかった。