皆さん、こんにちは。
15か月になる男児の母です。現在育児の一番の悩みは歯磨きです。
気がつけばどんどん生えてきた息子の歯たち。
前にちょこんと生えてる!かわいい!なんか白いの出てきた!と感動したのは束の間でした。
その後はどんどん増えて行く歯の本数とともに歯磨きの不安との闘い。
これでいいんだろうか?
虫歯にしたくない。歯並びってこんなもん?
隙ッ歯じゃない???大丈夫???
とにかく歯磨きを!
とずいぶん前から歯ブラシを咥えさせて慣れさせてきたつもりでしたが
いざ息子の口に歯ブラシを入れて歯磨きをしようとすると
わーわー暴れ回って、歯磨きどころではありません汗
仰向けにしようとする私に対して、ぐるぐる回って逃れようとする息子と格闘すると
妊娠出産で緩んだ腹筋が、グキン、とつります。
足をつったみたいな感じになります。めちゃくちゃ痛いです笑
それでもなんとか歯磨きだけは、、、!!!!と頑張るのですが、
努力虚しく磨けている気がしない。
みんな、どうやってるの???
この悩み、どうやら私だけじゃないみたい。
子どもの歯磨きについて、皆さんと悩みを共有できればと思います。
赤ちゃん歯磨きグッズ
お世話になってきた子ども用歯ブラシたちです。
まだ歯が生える前から持たせて、口に入れることに慣れさせてきました。
パクっと難なく加えたのでよしよし、順調順調♪と思っていたのを覚えています。
今では歯がガッツリ並び始めているのですが、最初のほうは遠慮がちに少しずつ生えている歯に私も遠慮しながらゆるりと構えていました。
今思えば、最初からもう少し積極的に口の中に私の指を入れる回数頻度を増やして
口に自分の指や自分がコントロールしているもの以外が入る感覚に慣れさせておけばよかったです(つд⊂)エーン
↑の歯ブラシたちは日本に里帰りしていた時に手に入れたものでした。
アメリカではじめて買った歯ブラシたちはこんな感じ
めちゃくちゃかわいい
取っ手のほうはGum massager。息子もよくガジガジかじっています。歯ブラシがすごく好きで、なかなか放しません。たまに磨く素振りを見せますが、基本的にかじるだけ。その勢いで歯磨きさせてくれればいいのだけど。。。
喉につかえない設計になっています。
握りやすいグリップ。極め付けにかわいいのがこのてんとう虫の歯ブラシケース。裏に吸盤がついているので鏡にてんとう虫をくっつけることができます。
歯磨き粉はこれを使っています。
最近購入した歯のワイプ(歯磨きシート)はこちら。ぶどう味が気に入ったようで、先日ちょっと目を放した隙にパッケージに顔を突っ込んで舐めていました(;´∀`) そしてどんどん自分で引き抜いて、口に入れてガジガジかじっていました。飲み込んじゃう!ダメ!とすぐ取り上げましたがよく考えたら自分でガジガジ歯磨きワイプをかじってくれると歯の汚れも落ちるのかな???私が無理矢理歯磨きしようとするよりいいのかも、、、?汗 (今改めて見たら、飲んでしまっても大丈夫、と書いてありました)
私の赤ちゃん歯磨きへの挑戦の数々
何人かの先輩ママに歯磨きのコツを聞いてみると、
と言う方が大半でした。どうやら多くの方が子どもは歯磨きを嫌がるものなのだから、もう無理にでも歯磨きするしかない!とタカをくくっているようです。歯磨きを嫌いになったらどうしようと思ったし、無理矢理やるのも忍びなく、泣いて暴れられると私も辛いのですが、「みんなそうやってやってるんだ」と思うと少し安心するというか心強い。
無理矢理やるのもどうかな、という正論もありますが、時には忙しかったり疲れていたり、でも歯は磨かねばならないし磨いてあげたい、だから無理にでも歯磨きをしないといけない時ってありますよね。これを読んでくれている皆さんも、上手くいかなくても「なんでできないんだ、、、」とあまり自分を責めないでください。
これを書くために歯磨きについてさっと検索して調べてみましたが、お医者さんや専門家の方も「気長にやりましょう」と仰っている方沢山です。
さて、私が色々試してきたことをシェアします。
まず最初に試したのはYoutubeで拝見したてぃ先生の解決法です。
「はみがーきすーる♪はみがーきすーるー♪」とハッピーバースデーのメロディを替え歌にした歌を歌いながら歯磨きをする方法です。これは言葉がわかっている、コミュニケーションがより取れる月齢の子向けなのかもしれません。歌を歌ってもイヤがっていて上手くいきませんでした。むしろ歌が聞こえてきて更にギャン泣きしました笑 しばらく歯磨きの歌を歌いながらやる、という方法を続けてみましたが目覚ましい達成感は感じませんでした。
少し手ごたえがあったのは、大人用の歯ブラシを持たせて私の歯を息子に磨いてもらう、その後同じように私が彼の歯を磨く、「おかあさんといっしょだねぇ♡」作戦です。大人用歯ブラシの扱いにはくれぐれも気をつけてください。子どもは大人用のものも自分の口に入れようとします。そして大人の口に手当たり次第に歯ブラシを突っ込んできます。これを息子は喜んで楽しそうに私の口に歯ブラシをつっこんでいました。初日は何となく上手く行った感。今までかたくなに、貝のように閉じていた口が少し開き、いつもより少しだけ歯磨きをリラックスしてすることができました。よし!と喜びましたが、その後はもういつも通りギャンギャン泣き叫ぶようになってしまいました苦笑 最初だけでした苦笑
歯ブラシがイヤなら歯磨きワイプ(シート)!ガーゼ!と拭く作戦もやってみましたが、とにかく口にモノや指が入るのがイヤな様子です。奥歯を拭くべくワイプ(シート)をした指を入れたら思いきりかじられますので非常に痛い。遊んでいる時に前歯や前の歯茎を少し触るのは大丈夫みたいなので、これからも少しずつ遊びながら歯に触る、そして慣れてもらう、これを意識していきたいです。
歯磨きの絵本を読むことも試しています。
歯ブラシを持たせて、ページをめくりながら、ここでも絵本の中のキャラクターと「いっしょだねぇ♡」作戦です。これはまあ歯磨きという習慣があることがなんとなく伝わればいいな、という感じでゆるくやっています。
NHKのEテレ「すくすく子育て」を参考に気をつけていること
NHKのすくすく子育てという番組によく救われています。
仰向けにすると息子はとても嫌がって暴れて、身をよじって逃れようとします。そこをどうにかこうにか仰向けにして歯磨きをしようとするのですが、とてもストレス。泣いている子どもを押さえつけたくない、でも歯磨きはしたい、というジレンマにすごく苦痛な時間になっています。本当は楽しく歯磨きしたいのに。
すくすく子育ての中で、仰向けにされて歯磨きが嫌なのは呼吸しづらいから、というお話がありました。息をつくタイミングをあげるといいよ、というアドバイス。なるほど確かに私だって歯医者で苦しい時、ある。呼吸のタイミングを取る、意識しています。
小刻みに狭域に分けてやさしくササっと手短に歯磨きをする、というお話もありました。ゴシゴシ強く広域をこするのではなく、シャカシャカサッサと一本~二本ずつサッと磨いていくように、ということでした。なるほど、ゴシゴシされたら痛いもんね。ササっと少しずつ磨けるよう意識しています。
あとは私自分が歯磨きしている姿を見せること、遊びの中で(もちろん清潔な手で)口に指を入れることに慣れてもらうこと、を意識しながらあまり神経質にならずに構えようと日々歯磨きと向き合っています。多分「やらなきゃ」という意識で顔が怖くなっちゃっていると思うので、できるだけ歌を歌ったりやさしい声をかけながら歯磨きは怖くないよ、痛くないよ、大丈夫だよ、って教えてあげられるよう奮闘中です。
まとめ
歯磨き、本当に大変ですよね。子育ての悩み、Eテレさんのすくすく子育てのページを是非チェックしてみてください。救われる情報満載です。育児で一番大切なのは私たち親のこころの持ちよう。親の気分を子どもは読み取って反応するので、何はともあれ自分のメンタルヘルス、こころの状態をできるだけフラットにすることを心掛けたいです。子どものためにも自分を優先。親に余裕が無くなると、子どもは不安になっちゃいますよね。そして泣いてしまう。ゆるりと構えて少しずつ歯磨き、一緒に頑張りましょう。