【おすすめ絵本】絵本の読み聞かせしても聞いてくれないし飽きる

【おすすめ絵本】絵本の読み聞かせしても聞いてくれないし飽きる

現在15か月(1歳3か月)の息子と暮らしています。
私は元々本を読むことがすごく好きなので、妊娠中から絵本を色々手に取ったり、気に入ったものを購入したりしてきました。

 

でも実際に息子に読み聞かせをしようとすると、私が眠くなったり、息子は聞いてなかったり、めんどくさくなってしまったりします、正直、、、。

 

自分で読むのは大好きなのに、読み聞かせを誰かがしているのを聞いているとワクワクするのに、絶対楽しいことなのに。。。いざ自分で子どもに読み聞かせをしようとすると面倒になってしまったりしますよね。

 

「自分で読むとなんかしらけてしまう」

「これでいいのかな。。。」

「聞いてない。。。」

「でも早くから絵本に触れさせたいし、、、」

「英語の絵本も見せてあげたいなあ」

 

という方は

CD付きで厳選された英語の絵本を届けてもらう、っていうアイディアもあります

英語の絵本って、日本の絵本とは絵のタッチが違ったりして、見ているだけで楽しいですよね♪

 

 

 

 

さて、ここからは日本の絵本の話

息子への読み聞かせを考えるといないいないばああそび

アンパンマンの絵本

だるまさん

あたりがいいのかもしれませんが

(実際息子はいないいないばあ遊びやしかけ絵本が大好きです。)

大人はちょっと物足りない(;^ω^)

 

 

絵本の世界って本当はとてもおもしろいのです。

でも「子どものために、読み聞かせしなければ」と思った途端にそれは「楽しみ」ではなくて「やるべきこと」「タスク」「仕事」になってしまう。

 

疲れているのに、やらなきゃいけない、読まなければ言葉の発達が!絵本で頭が良くなるって聞いたけど、読んであげない私は子どもの成長機会を奪っている、、、とかストレスになってしまったり。

 

ちょうど小島慶子さんがかちかちやまのお話をされていて、聞いているだけでゾッとして、絵本の魅力にワクワクしているので今日は私もいくつか絵本を紹介したいと思います。

 

絵本の読み聞かせは下手でいい。

絵本を読み聞かせすることがストレスになってしまっているママさんは是非↓の動画(音声のみ)も聞いてみてください。

 

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五味太郎さんの絵本は味があってやさしくておすすめ

いざ子どもに読んであげようとすると面倒になってしまうけれど、絵本は好き。そんな皆さんはもう開き直って自分が好きな絵本を自分が楽しむために読むのはどうでしょうか?

例えば私は五味太郎さんの作品が大好きです。

 

きんぎょがにげたは、少しコミュニケーションが取れるようになってくると、各ページから金魚を子どもと一緒に探す遊びをすることができます。

どこどこー? あー、いたー!

と言っていればいいのである意味手抜き読み聞かせになったりして(;´∀`)

 

ねえおはなししてよ

まどからおくりもの

大人になってから五味太郎さんの作品を眺めていると、すごく染みます。

噛めば噛むほど味が出るというか、ずっと眺めていられるあたたかさを感じるんです。五味太郎さんの作品が大好きです。

まどからおくりものしかけえほんになっていて楽しいです。お子さんと一緒に是非楽しんでください。

 

みんながおしえてくれました、はHSPさんやちょっとスレたこころを持っている大人におすすめしたい最高の絵本です。

私にはできないこと、できる人から教わって、知っている人に助けてもらって。みんなちがって、みんないいというみつをさんの言葉が聞こえてきそうな作品です。息子に伝えたいメッセージが詰まっているので、伝えていきたい作品です。

 

でんわでおはなし、はコードがついた昔のダイヤル電話で女の子が愛犬に休日の一コマを報告するというお話です。絵が味が合って、どこか懐かしくて、大好きです。

そういえば、少しまえにアメリカのベビーショップに入って、五味太郎さんの作品英語バージョンが棚に並んでいるのを見つけて大興奮しました。


最近気に入っている絵本をご紹介【日本語編】

最近はかばくんとおとうさん、が気に入っています。

お休みの日におかあさんがおでかけしてしまったので、かばくんとおとうさんはおうちで二人でお留守番することになります。お昼におとうさんがつくってくれたものは?そして二人だけのおやすみの過ごし方とは?

 

女性(母親)ではなかなかできない遊び方や関わり方をしてくれるのが男性(父親)です。こんな風に父親に遊んでもらえる人は今どれくらいいるんだろうとふと思うと切なくなります。

「おとうさん」が出てくる絵本は皆一様にそうなのですが、やはりこの絵本もやさしさや男二人の愛おしい時間を描きながら図らずも誰かを傷つけてしまうのかな。「父親が不在」だったり、一緒に住んでいてもうまく関わることができなかったり、一緒に遊ぶことはしなかったり。

 

「大好きだよ、おとうさん」系の絵本や「やさしい、おかあさん」系の絵本は大人のこころに不意打ちでグサッと攻撃を仕掛けてきたりするので油断なりません。

 

こんな風にされたな、あんな風に愛してもらったな、あの時はさびしかったな、もう戻れないんだな、、、そんな風にセンチメンタルになってしまうこともあるからです。

 

そんな風に過去の後悔やこころの傷や、色々な想いを感じさせてくれる絵本の世界が大人には必要なんじゃないかな。

大人こそ絵本を読むと、すごく癒されたり、すごく感動したりすることがあるんじゃないかな。

 

うしろにいるのだあれ、は可愛さとジオラマな距離感が楽しい絵本です。

ぼくのうしろにいるのはかめさん? かめさんのうしろにいるのは? その後ろは? その下にいるのは?とたどっていくと犬やきりんさんやぞうさんや鳥さん、ねずみさんなど、みんなちかくにいたことが最後にわかります。前後上下の感覚を子どもと共有するのに、とても良い絵本です。とにかく絵のタッチが可愛くて好きです。

色んなシリーズがあることをこの記事をかくために調べて知りました!全部欲しい!

ぎゅっ、は言葉が「ぎゅっ」しか出てこない、絵で訴えかけてくる素晴らしい絵本です。画力がすごい!遠近法がすごい!そして本当にやさしくて。はじめてこの本を手に取った時は涙が出てきました。

ギュッと抱き合う動物の親子たちを見ながらおさるのジョージくんはジャングルを歩きます。そのうちママが見当たらないことに気がつき、周りは抱き合う親子だらけなのに、自分のママがいない!ぼくはひとりぼっち!ママ、どこ!と思った瞬間心細くなってママを呼びます。するとジョージ!とママがやってくる。

 

絵が本当にすごい。やさしさと心細さと皆のこころがひとつになった瞬間が絵と「ぎゅっ」という言葉だけで表現されています。

これを特に大人におすすめしたいです。こころが疲れた時に開くとすごくやさしい気持ちになれますよ

 

アメリカにいるのにどうしてそんなに日本語の本が手に入るんですか?と聞かれることがあります

 

こちらの記事に書いた図書館で借りることが多いです。そして気にいったものはアマゾンで購入します。中古の本もたまに少しだけあるんです。

 

ひまわり会の古本市にも行っていましたが、コロナで開催中止になってしまいました。次に古本たちに出会えるのはいつだろう。図書館も閉まっているし、まだ積読がありますが、この状況が長引くと読む本がなくなってしまう(ノД`)・゜・。

絵本の読み聞かせがストレスになったら

絵本っていいですよね。眺めているだけでなんとなくやさしい気持ちになれるから。

 

冒頭でご紹介した小島慶子さんのYoutubeでもお話がありましたが、絵本を読むのはヘタでもいいんです。目的は子どもとコミュニケーションを取ること、感じる力を育てること、一緒の時間を過ごすことです。

でもそんなことを言うと、それが逆に自分の首をしめてしまうこともありますよね。

絵本を読むのが面倒だと思っている私、読んでいるとあくびが出てくる私、ダメな母親だ、、、今日は疲れているから読むのめんどくさいよ、、、でも私が読まねば!コミュニケーションを取らなきゃ!って。プレッシャーに感じると絵本がイヤになってしまいますよね。

 

今私の息子は1歳を少し過ぎたばかりなので、まだ言葉がわかりません。実際私は小児科で検診時に言葉のシャワーを浴びせるために絵本を読むのよ!などと言われて結構プレッシャーを感じてしまいました。私がここで絵本を読まなければ、息子の言葉の発達が遅れてしまうかもしれないって

 

特に現在2020年8月、まだまだコロナ禍でソーシャルディスタンスを取っています。

 

息子が他の子どもと触れ合っていないことで社会性の発達が遅れてしまうのではないかと少し不安です。

 

 

心配だけど、こればかりはどうしようもないですよね。上記記事にも書きましたが、NHKのすくすく子育てという番組ではそんなに心配しなさんな、と言ってくださる専門家の方々の言葉にすごく励まされました。

 

絵本を毎日読みなさいと言われても読めない時もある。

だるまさんなんて、すごく短いけれど、それでも読む気になれないほど疲れている時もある。

ドーン!やぷしゅー!なんて擬態語擬音語を楽しく発せない時もありますよね。

そんな時は無理して読まなくていい。

元気な時におもいきり一緒に絵本を楽しんでください。

 

まずは自分が楽しんで読める本を選ぼう。

そして子どもと一緒にその本を楽しもう。

 

一緒に遊んだ思い出は必ず残るから。

幼い日に触れた本は、大人になってからもずっと大切な本だから。

 

 

 

次に読む本を探している方はこちらから。

おもしろい本に出会えるとめちゃくちゃ興奮しますよね。

好きな本から辿っていって、また新たに最高の作品に出会えますように。

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